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寝取られ・寝取り・寝取らせなどをテーマに官能小説を書いています

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奪われた女たち――母は、親友と――・39(終)

 感激の面持ちで言いながら、龍星は練り上げるようなピストンで千織の全てを埋め尽くしにかかる。
「ん、んん! すごい! りゅ、龍星くんの、すごいいいぃっ!」
 悩ましく左右に首を振る千織の顔は、満たされた女の輝きによってこれ以上ないほど美しく彩られていた。
「く、くそっ……」
 友樹は急いでベルトを外してズボンを下ろすと、パンツの中に右手を突っ込む。
(ぼ、僕だって……)
 哀れに張り詰めたペニスを握りしめると、涙をこぼしながらいそいそと自慰を始めた。
「ほら、誰の何が好きなの! どうしてほしい! 言ってみてよ、千織さん!」
「あぁあんっ! 龍星くんの、オチンチンが、好きぃっ! 子供が、ほしいの! 龍星くんの子種で、孕ませてほしいのおおぉっ!」
 際限なく衝き上げる快感を貪るように、龍星と千織の声はますます大きくなる。
(僕だって、母さんのこと……)
 受精のための性交を続ける母と同級生を、友樹は潤んだ目でじっと凝視していた。
 二人の視界にはもはや友樹の姿など一ミリも入っていないが、そんなことは百も承知で手をしこしこと上下に動かす。
「い、イくよ、千織さん!」
 龍星のペニスが、膣の中でさらに怒張を強めた。
「きて! 龍星くん、思いっきり中に、きてえぇっ!」
 それに合わせて、汗ばんだ千織の手足が少しずつ龍星の身体に巻きついていく。
「ち、千織、千織っ、千織いいいっ!……うっ!」
 噴き出すような勢いで、龍星が白濁を放った。
「り、龍星さん! 龍星さあぁんっ! ん、んあっ、あっ……あああああぁっ!」
 とめどない絶頂の波に飲まれながらも、千織は男の子種を一滴もこぼすことなく受け止めてみせる。
 数秒、時が止まった。
「あ、う……あぁ……」
「ふっ……ふん、ふんっ」
 自分にしがみついたまま身体をぴくん、ぴくんと震わせる千織に、龍星はだめを押すような動きでさらに数回、まだ硬さを失わないペニスを突き込んでみせる。
「ふう……」
 最後の一滴まで精を注ぎ切ったことを確認すると、龍星は赤茶けた肉塊を千織の中から引き抜き、満足したように深い息を吐いた。
「あー、出たあーー」
 幸せそうな笑みを顔全体にたたえると、布団の上にごろんと大の字で寝っ転がる。
「ん……」
 千織はすぐさま龍星の股間にすり寄ると、なおも屹立する肉棒を愛おしげになで回してからそっと口に含んだ。
「ふう……」
「ん、んん……」
 頂点に達した男と女の興奮が、徐々に緩やかな倦怠へと変わる。
 肌と粘膜をこすり合わせて抱き合う感触も、互いの全てをさらけ出したこの場所も、ともに過ごした二人の時間も、全ては千織と龍星だけのものであった。
「母さん……母さん……」
 傍らには、己だけの倒錯した情動に溺れ、パンツに大量の粘液をぶちまけた友樹が、まるで糸の切れた操り人形のようにぐったりと座り込んでいた。


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[ 2017/11/22 11:40 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――母は、親友と――・38

「そうだよ。産んでほしいんだ、俺の子供」
「……!」
 瞬間、千織の顔にぱっと喜びの光が差した。
「で、でも、そういうのって、その……」
 だが、すぐ気持ちを抑えつけるように目を逸らすと、煮え切らない態度でもごもごと言葉を濁す。
「ダメなら言って。今、ここで」
「……」
 強い意志のこもった龍星の目を、千織は正視することができなかった。
 澄んだ瞳は居場所を探すようにちらちらと動き、艶めいた吐息には隠し切れない迷いの色がにじむ。
「っ……っ……」
 時間が止まったような、静寂。
 その中に、愛情の全てを注ぎ込むような龍星の抽送音だけが微かに、ゆっくりと響いた。
 ――やがて。
「うん……」
 千織の口がゆっくりと、スローモーションのように動く。
「わたし、産みたい……龍星くんの赤ちゃん、産みたい……」
「うぉっ!」
 その決断を耳にした瞬間、龍星の顔に弾けるような笑顔が浮かんだ。
(なっ……そん、な……)
 一方友樹は、悄然とした顔でがっくりとうなだれる。
 もうすぐ母は、自分だけの母ではなくなってしまう。
 その事実を今、これ以上ないほど分かりやすく突きつけられてしまったのだ。息子として、こんなに悔しいことはない。
「っ……うぅっ……」
 鼻の頭がつんと熱くなる。しゃくるような嗚咽がこみ上げてきた。みるみるうちに目の前がぼやけてくるのが、ますます情けなさを膨張させる。
「ありがとう、千織さん。俺、千織さんのこと、絶対大事にするから。何があってもずーっと一緒にいるから」
「ええ、ずっと一緒。龍星くんとわたし、ずっと一緒よ」
 愛の言葉をささやき合い、ついばむような口づけを交わしながら、龍星と千織は再び営みを始めた。
「うわ、千織さんの中、もうとろっとろ」


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[ 2017/11/21 12:18 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――母は、親友と――・37

 前向きの騎乗位を整えて言うと、乳房に手を伸ばして乳輪の縁をつつ、と撫でた。
「んっ、うぅんっ……!」
 スイッチでも入ったように、千織の腰がうねり始める。
 入口で何度も往復してから、徐々に深部へ。まるで歯磨きでもするように、龍星のペニスを膣全体でまんべんなく咥え込んでいった。
「はっ、んっ、あぁんっ……!」
 快楽を貪る獣のように、千織は腰を振り続けた。
「ふっ、んんっ、あっ、ああぁっ……!」
 筋張った男根をしごき上げるたびに、形のいい両乳がたぷたぷと揺れる。
「ふっ、はあぁんっ! あ、あっ、うっ、うんっ、ああぁっ!」
 甲高い裏声が、刺すように耳をついて友樹の脳髄をえぐった。
(あ、あ、ああ……)
 切ない喘ぎと甘い蜜液をまき散らしながら尻を叩きつけ、必死に男の精を搾り取ろうとする母の姿を、息子はただなすすべもなく見つめる。
「かあ、さん……」
 がっくりと頭を垂らし、息も絶え絶えに母を呼ぶが、当然返事はない。
「くっ……」
 まるで、世界の重力が突然三倍にでもなったような気分だった。地面に引きつけられた足は吸盤のようにべったりと床に張りつき、わずかに持ち上げることすらできそうにない。
「……よし」
 龍星は何かを決めたように呟くと、上半身を起こして千織の背中に腕を回した。
「よっと」
 身体をぴったりくっつけたまま慎重に倒れ込むと、上から押し潰すように体重をかけながらしなやかな肢体をぎゅっと抱きしめてみせる。
「ん……」
 千織の胸に盛り上がった柔肉が、つきたての餅みたいにむにゅんと隙間からはみ出た。
「あのさ、千織さん」
 慈しむようなストロークを繰り返しながら、龍星が呼びかける。
「ん? どうしたの? 龍星くん」
 分厚くて幅広い男の背中をさすりながら、千織が優しく応えた。
「今日は……中に出したい」
「……え?」
 突然の一言に、千織は驚いた様子で目を丸くする。
「そ、それって……」


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[ 2017/11/20 11:34 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――母は、親友と――・36

 元通りの口調で、明るく言い募ってみせる。冗談めかしてはいるが、その顔には好きな女をものにした男の自信がたっぷりと、あふれんばかりにみなぎっていた。
「というわけで、じゃあ、いくよ……っと!」
「あっ……あぁんっ!……す、すごいぃっ……!」
 最初のひと突きだけで、千織の声が妖艶に乱れる。
「か、母さん……」
 かつての親友に男根を押し込まれる母の姿を、友樹はただ呆然と見つめた。
 千織は友樹に、息子に、こんな姿は見せたくないと思っているだろう。もしかしたら多少の罪悪感くらいは抱いてくれているのかもしれない。
(でも……)
 もう、ダメなのだ。
 女ざかりの熟れた身体は性の欲求に対し、あまりにも正直すぎた。
 若い男の猛々しい一物に貫かれ、女の秘部を念入りにこね回されているうちに、千織は心の底に隠していた淫靡な性を自分でも制御できないほど表に解き放ってしまったのだ。
「ん、だめっ……そこ……弱いの……」
「うん、知ってるよ。だからやってる」
「も、もう……いじわる」
「うわ、その顔かわいー。へへ、じゃあもっと意地の悪いことしちゃおうかな」
 いたずらっぽく言うと、龍星は挿入を外さないまま添い寝するように千織の背後へ回った。
「よっと」
 側位の体勢になると、千織の片脚を高々と掲げて結合部を友樹に見せつけてくる。
「ふしゅっ! ふっ、ふっ、ふっ、ふんっ!」
「あんっ! あっあっあっ、あぁあんっ!」
 乱れ打ちのようなピストンにぶじゅぶじゅと大洪水を起こしながら、母は息子の前で淫らに喘いだ。
(や、やめろ……)
 嬌声を張り上げる千織とは逆に、友樹の叫びは声にならない。唇だけがぱくぱく上下して、虚しい空振りを繰り返すばかりだ。
 かつて友樹が通った穴は、今や完全に龍星が入るための穴。
 クレバスをこする龍星の一物が、友樹には女から吐き出された淫水を浴びて生きる不気味な虫に思えた。
「ほっ」
 龍星が千織の身体を抱き起こし、ペニスを軸にぐるんと反転させる。
「動いてよ、千織さん」


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[ 2017/11/19 13:37 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――母は、親友と――・35

 羞恥心にわずかな怒りが入り混じる千織の目を、龍星が上からじっと見下ろす。
「う、うぅ……」
 呻くような声をあげながら、千織が両膝の裏に手を挟んだ。おずおず太股を持ち上げると、黒光りした陰部をぱっくり龍星の前にさらけ出してみせる。
「わ……」
 凍った扉をこじ開けるように、口を開いた。
「わたし、笹井千織は……今から龍星くんの立派なオチンチンを入れてもらって、家族の前でたっぷり……い、イかせてもらいたいと……思います」
「はい、よく言えました」
 満足そうに口元を緩めると、龍星はすぐさま千織を裂くように剛直をねじ込んだ。
「んっ! あっ……んああああっ!」
 千織がほとんどケダモノじみた咆哮をあげる。一物が肉孔をめりめり押し開く音が、友樹の耳にまで聞こえてきそうな挿入だった。
「あー、やっぱいいわ、千織さんの中。ぷりぷりの肉がうにゅうにゅっと絡みついてきてさ。動かなくても出ちまいそう」
 わざと下品な擬音を選んで言うと、龍星は腰を浮かせて本格的な抽送を始めようとする。
「り、龍星!」
 待ったをかけるように、友樹が叫んだ。
「お前、本当に……本当に、母さんの、こと……」
「もちろん」
 一言だけ返すと、龍星はゆっくり、顔だけで振り向いて友樹を見つめた。
「何度も言わせるなよ、友樹。これはお互い合意の関係なんだっての」
 恐ろしいほどに冷たく、無感情な目つきでそう吐き捨てる。
「そ、そんな……そんな……」
 改めての死刑宣告に、友樹はすっかり言葉を失ってしまった。どうしようもない敗北感が、華奢な身体をぎりぎりと荒縄のように締める。
「俺は本気だ。少なくとも、母親を一人置いて遠くの大学に行くような奴よりはずっとな」
 龍星は落ち着いた調子で、しかしはっきりと続けた。
「……」
 痛いところを思いきり突かれ、友樹はもはや口を開くことさえもできない。
「……とにかく、だ」
 龍星は少し間を空けてから、話を切り替えるように言葉をつないだ。
「大事なのは今、俺と千織さんが愛し合っているっていうこと。それだけさ。まあ、ちょっとセックス方面が充実しすぎてて細かいところが吹っ飛んじゃってるのは問題かもだけどな」


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[ 2017/11/18 11:49 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――母は、親友と――・34

「はっ、はぅんっ!」
 真っ赤に充血した肉豆をなでつけられた途端、千織はひときわ甲高い声を上げて激しく首を横に振った。
「せっかくだからさ、お前にも教えてやろうか。千織さんのエッチなとこ」
 声だけを友樹にかけると、龍星は身体をずらして千織の耳に唇を寄せる。
「まずはクリトリスを刺激しながらこうやって……」
 縁を甘噛み、穴に舌をねじ込んでからちゅぷちゅぷと耳たぶをしゃぶった。
「あんっ!」
「お、いい声。はい、じゃあこっちも」
 千織の首を軽くひねると、もう一方の耳も同じようにたっぷりとねぶってみせる。
「ふ、ふぅんっ!」
「へへ、ほんと可愛い声で鳴くんだよな、お前の母さん。それに……」
 唇を吸い上げ、首筋へと舌を這わせた。
「唇も柔らかくて美味しいし、肌もすべすべ。手で竿と玉を弄られるのとかさ、もうすっかりやみつきなんだ、マジで」
 蛭のようにうねうねと進んだ舌は肉の山を登り、やがて頂にそびえる突起へと到達。
「おっぱいはふかふかだし、乳首の吸い心地も最高。こんな風にぱふぱふしながら乳輪を舐め回すのとかさ、多分何時間でもやってられるわ、俺」
 ひとしきり乳房の柔みを堪能してからさらに下へ移動すると、今度はへその穴をれろれろと舌先でほじくり始めた。
「へへ、こんなところまで美味い。何だか全身で俺の精子を搾り取りに来る感じなんだよな、お前の母さん。身体の相性もばっちりでさ、抱き合うとお互いの肌がぴたっと吸いつくんだ。すっげー気持ちいいぜ」
「っ……」
 龍星が連ねる下卑た言葉の数々を、友樹は奥歯を噛みしめながら黙って聞いた。何もかもが聞きたくもない情報だったが、なぜか意識から遮断することはできなかった。
「あー、もう我慢できねーや、俺」
 たまりかねたように漏らすと、龍星がむくりと身体を起こした。
「挿れるよ、千織さん。でも、その前に……」
 背中を丸めて、千織にひそひそと耳打ちをする。
「えっ……?」
 瞬間、千織の顔色が変わった。
「そ、そんな……そんな、こと……」
「ん? 何? できないの? 千織さん」


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[ 2017/11/17 11:44 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)