奪われた女たち――ある妻と娘の場合――多額の借金を抱えた実原雅文は、露木和鷹という男に妻の咲野子と娘の真穂を差し出して返済にあてるよう迫られていた。
高校時代、露木の同級生であった咲野子は、家族を守るために自分が二人分の返済をすると申し出る。
最初のうちは、かつて満たされなかった欲望を咲野子にぶつけていた露木だが、しだいにその毒牙は真穂にも向けられるようになり――。
42字×14行で96ページ(本文94ページ)。文章のみの作品となっております。
というわけで、三作品目です。
連載終了からまだそれほど時間は経っていませんが、年末のひと区切りということで多少手直しをしての販売に踏み切ってみました。
手軽にまとめ読みをしたいとかこの値段なら買ってもいいとかお年玉代わりだこの野郎とか、理由は何でも構いませんので、ぜひご購入いただければと思います。
では、この作品が皆さんの心と股間に響きますように。
よろしくお願いしますm(_ _)m
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