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奪われた女たち――母は、親友と――・7

 龍星は千織の身体を支える肉感的な一本足を、長い舌でべろべろなめ回した。その手慣れた動作からは、もうすっかり「この場所での責め方」を心得ているのが窺える。
「ほら、もっとこっちにお尻を向けて」
 含むように笑うと、龍星は中腰になってベージュのパンティーをするりと下ろした。
「っ……」
 千織はちらりと後ろを確認して膝を曲げると、熟れた尻肉をそっと龍星の前へと差し出す。
「へへ」
 龍星の骨ばった手が、千織の臀部へと伸びた。初めはすりすり、やがてぐにぐに。同級生は気ままな手つきで、母の張り詰めた桃尻を存分に味わっていった。
「それ」
 女の入口に人差し指を突っ込むと、龍星は円を描くような動きで中をぬたくり出した。
「んっ、あぁっ……」
 敏感な箇所を的確に刺激されているのだろう。千織の声に切なげな色彩が混ざる。
「もうこんなに濡れてるよ。ほんと感じやすいよね、千織さんって」
 人差し指に続いて中指も挿入すると、龍星はさらに念入りに千織の膣内をなぶった。
「う、うぅんっ……そ、そんな、こと……言わない、でっ……」
 いやいやをするように首を振る千織の女陰からは、既に淫らな水がたっぷりとあふれ出していた。指の動きに合わせてくちゅくちゅ奏でられるハーモニーが何とも卑猥で、いやらしい。
「よっと」
 龍星はいったん指を引き抜くと、滴るメスの体液を味見でもするように舐めた。
「んー、まだ少し酸味がきついかな。でも俺、好きだよ。この味も」
 そんな感想を述べると、今度は裂け目に口をあてがい、直接愛汁をすすりにかかる。
「んんっ!」
 裂孔に舌が触れた途端、千織のあごがバネでも仕掛けたようにぴょんと跳ねた。
「おぉ……んふっ、ぐふっ……」
「あ……いやっ……あぁっ……」
 龍星の喉が美味そうに鳴るたび、千織の上半身もそれに呼応してくねくねとよじれる。
「あー。もう、たまんね」
 立ち上がった龍星が、千織の腕をつかんで後ろから身体を密着させた。
「ま、待って、龍星くん……今日は、友樹が……」
「ん? それがどうかした?」
「ど、どうって、その……見られたりしたら……」
「いいじゃん、別に。友樹だってもう子供じゃないんだからさ。分かるでしょ、それくらい。ていうか俺、朝勃ちのままここに来ちゃってるからさ。もう我慢できない」


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[ 2017/10/21 11:52 ] 奪われた女たち 母は、親友と | TB(-) | CM(0)
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