ふくよかな双丘が織りなす魅惑の谷間に顔を埋めると、龍星は横から挟み込むように何度も柔肉を持ち上げてみせた。
「あっ、あぁんっ! やっ! いやぁっ!」
「むぉっふ、ほんとすげーな、これ。柔らけーし、服の上から見るよりずっとでけーし」
艶のある長い黒髪を振り乱して抗う千織とは対照的に、たわわな両乳を堪能する龍星の姿はいかにも余裕たっぷり。
「へへ、たまんねー。もう我慢できねーわ、俺」
鼻息を荒げながら身体を起こすと、龍星は千織を腰から持ち上げ、犬のような四つん這いにさせた。
「じゃあ、そろそろ入れちゃうからね」
いきり立ったペニスを手に取ると、的でも絞るように女の秘部へ押し当てる。
「ま、待って。ゴム、ゴムをっ……!」
「いるかよ、そんなもん……ふんっ!」
哀願に耳を貸すこともなく、龍星は一気に腰を前へと突き出した。
「あ、うぅっ!」
肉根の侵入と同時に、千織の声が一オクターブ跳ねる。むっちり脂の乗った女体が悩ましくのけ反り、しなやかな白い首が右に左にと妖艶な軌跡を描いた。
「そら、そら、そら、そら!」
「あ、んっ、あ、あぁっ!」
ドリルで拡張するような龍星の抽送に、千織はたまらず甘声をあげ始める。
「どうだ? 俺のは。友樹のよりすごいだろ?」
「う、うぅんっ……!」
龍星がペースを落として膣内を攪拌すると、千織は言葉にならない喘ぎで応えた。
「あ? 何だ? ちゃんと言ってみろ、おら」
荒い口調で言うと、龍星は千織の肉豆をひねり潰すようにきゅっとつまむ。
「ひっ、ひいぃっ! い、いいです! 友樹のなんかより、ずっといいです!」
そう叫んだ瞬間、千織の肉唇からはさらに淫らな汁があふれ出した。生臭く猥褻な香りが、まるで媚薬のスプレーのみたいにふわっと周囲に飛び散る。
「そうだろうそうだろう! サイズも硬さも、この俺があんなフニャチン野郎なんかに負けるわけないよな! ははっ! はははっ!」
嗜虐の光を両眼にたたえながら千織の双乳をわしづかみにすると、龍星は勝利の雄叫びでもあげるように大声で笑った。
「ぐっ……!」
友樹はぎゅっと奥歯を噛みしめたまま、何もできずその場に立ち尽くす。
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