「ふふ、それにしても大きくて丸くて、いいお尻だ」
黛の骨ばった手が、希恵子のぷるんとした臀部に伸びた。
初めはすりすり、やがてぐにぐに。変幻自在に形を変える柔らかな肉を好き放題に味わい、時に口づけをしながら念入りにこね回していく。
「っ……うぅ……」
「ふふ」
屈辱に耐えるように歯を食いしばる希恵子の様子をちらりと確認すると、黛は両手の親指を割れ目に滑り込ませ、菊座がよく見えるようにぐいと押し開いた。
「ひっ!」
希恵子の声に、驚きと不快感が絶妙なバランスで混ざる。
「ふむ。こちらの穴もなかなか綺麗ではありますが……」
肛門周りをマッサージするように動いていた黛の親指が、そのまま女陰へと下がった。
「まあやはり、こっちですかね」
にたりと笑いながら、これから幾度となく自分の分身を咥え込むであろう希恵子の入口を、なおも執拗な動きでいやらしく弄り回す。
「んっ、あっ、あぁっ……」
敏感な箇所をねちねち刺激されて、希恵子が我慢できずに声をあげた。脳裏に先刻の絶頂が蘇り、身体の奥で新たな刺激がざわめき始める。
「ぼちぼち、よさそうですかね……むんっ!」
「あぅっ!」
あっさりと挿入が済み、始まったのはまたしても抽送。
「うぉ、ほっ」
黛も今度は探りを入れたりせず、いきなり遠慮のないピストンから入った。
「やっぱりこっちからの方がいいですね、奥さんの穴。予想通りです……よっと!」
助走をつけるように、腰を引いてひと突きする。
「ひぃっ!」
肉と肉がぶつかり合って弾けるような音が、部屋全体に響いた。
「ふっ、ふっ、ふっ、ふんっ!」
叫ぶ希恵子をよそに、黛はそのまま何度も立て続けに腰を振って、巨大な白尻をぱんぱんとめった打ちにする。
「いやあ、無茶苦茶突き心地がいいですね、奥さんのお尻と太股。もう、突けば突くほど吸い込まれそうです」
冷静にそう分析しながらも、さらに固さを増した一物をふるい、ブレーキの壊れた自動車のような勢いで希恵子の中を蹂躙していった。
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