「う、うん。まあ、ちょっと」
「そう……そうよね……すごく苦しそう、だもんね……」
千織は少しの間考え込むと、やがて意を決したように頷き、龍星を正面に見据える。
「じゃあ、いいわよ。次は直接で」
「……え?」
「元々そんなに危ない日でもないし……二回目だから薄くなってるだろうし……ちゃんと外に出してくれれば……」
目を丸くする龍星をよそに、千織は何となく言い訳じみた口調で、それに似合わない大胆な言葉を口にした。
「ほ、本当に、いいの?」
「……ええ、いいわよ。さ、どうぞ」
千織は両手両膝をついて尻を上げると、いきり立つ龍星を迎え入れるようにそっと割れ目を差し出してきた。
「お、おばさん!」
「あ、あんっ!」
むわんとしたメスの香りが匂い立つ秘肉を、肉の棒が一気に串刺しにする。
「う、うわっ。何これ……」
思わず、声が漏れた。
ねっとりとまとわりつく肉ひだの感触と、男の全てを包み込むような温かさ。ゴム付きとはまるで次元の違う刺激が、痺れるような興奮とともに龍星を襲う。
「お、おばさん! おばさん!」
龍星は千織の丸く柔らかな尻を、ぱんぱんとめった突きにした。全身を呑み込まれるような感覚を味わいながら、制御を失った機械のように激しく腰を振り続ける。
「あ、あんっ、り、龍星くん、す、すごっ……いぃっ」
「ふ、ふぅっ……!」
四つん這いでよがる千織に背中からのしかかると、龍星は寝バックの体勢に持ち込んで首をひねるように横へ向けた。
「お、おばさん……」
求めるように、唇を近づけてみる。
「名前で呼んで、龍星くん……おばさんじゃなくて、わたしのこと、名前で……」
ささやくような千織の声と熱を帯びた艶めかしい吐息が、龍星の頬をそっとなでた。
「ち、千織……さん」
「ん……」
呼びかけに応えるように千織が目を閉じると、龍星はすぐさまその唇を塞ぎにかかった。
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