動物のように呻きながらペニスを抜くと、龍星は脳髄がびりびり痺れるような絶頂の余韻を味わいながら、千織の横にどさりと倒れ込んでしまう。
「ふふ、いっぱい出たわね」
上気した顔に妖艶な笑みを浮かべながら、千織が優しく頭をなでてくれた。
「じゃあ、お掃除しましょうか」
身体の向きを変えると、龍星の膝を軽く開いて股ぐらに顔を寄せる。
「……あら?」
そう呟いた後、しばらく何かを考え込んでいた千織だが、すぐ気を取り直してコンドームの後始末を済ませた。
「じゃあ、いくわね」
フェラチオが始まる。
初めは亀頭を、尿道に残った精子を吸い出しながら丁寧に。それからペニス全体にかけてをねっとり、丹念に舐め回してくれた。
「どう、かしら……?」
裏筋に舌を這わせながら、千織が上目遣いで尋ねてくる。
「う、うぁ……おばさん、す、すごく、あったかくて……き、気持ちいい……」
「ふふ、ありがとう。じゃあ、こっちもお願いできるかしら」
千織は龍星を誘うように艶めかしく腰をよじらせると、大人の女らしくぱんと肉の詰まった豊かな尻を目の前にそっと差し出してきた。
「う、うん」
龍星はすぐさま肉の隙間に顔を埋めると、とろけた陰部に舌をねじ込んでみせる。
「あら、また大きくなった。本当、若いっていいわね」
「む、むぅん」
返事もそこそこに、龍星は千織の甘やかな秘貝をひたすら、貪るように味わい続けた。
「もう一回、できる?」
「う、うん!」
千織の問いかけにも、そう即答する。体力には自信があったし、何よりこの女性(ひと)が相手なら何回でも、無限に射精できそうな気がした。
「くっ……」
またしても、きついコンドームとの格闘。
「あ、あのね……龍星くん」
その様子を横目で窺っていた千織が、おずおずと口を開いた。
「そ、その……ごめんなさい、コンドームのサイズ。わたし、勝手にあの人と同じくらいかと思っちゃって……きつい、わよね?」
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