NTR文芸館

寝取られ・寝取り・寝取らせなどをテーマに官能小説を書いています

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ありがとうございました

プチNTRおまけストーリーの期間限定公開は本日をもって
終了いたしました。

短い期間での慌ただしい公開にもかかわらずお付き合い
くださった方々、本当にどうもありがとうございました。

新作の方は少しずつ執筆を進めております。

例によって遅い歩みではありますが、なるべく早く皆様の
元へお届けできればと考えているところです。

ではそういうことで、今後ともNTR文芸館をどうぞよろしく
お願いいたします m(_ _)m
[ 2017/05/10 16:30 ] お知らせ | TB(-) | CM(0)

期間限定公開のお知らせ

今日からゴールデンウィークということで、特別企画としてプチNTRの
おまけストーリーを公開したいと思います。

公開期間は一作品につき2日間。順次入れ替える形で5月8日までに
10作品を発表する予定です。

本当は「新作を発表します!」と言えれば一番よかったのですが、
それは全然間に合いませんでした(苦笑)。

というわけで、お待ちいただいている方へのお詫びも兼ねたこの企画、
お休みの合間にでも、ぜひお付き合いいただければと思います。

よろしくお願いしますm(_ _)m
[ 2017/04/29 14:53 ] お知らせ | TB(-) | CM(0)

プチNTR13~全ては私しだい~

 ありふれた賃貸マンションの、ささやかなリビング。
「おや、眠ってしまいましたか。舘野(たての)くん」
 正面の席に座る来島睦夫(きじまむつお)が、テーブルに突っ伏して酔いつぶれてしまった夫の佳高(よしたか)をちらりと見やった。
「本当にすいません、この人ったら。目上の方にお越しいただくなんて初めてですから、少しはしゃいでしまったのかも」
 羽織っていたカーディガンをかけてやると、私は眠る夫の心証を悪くしないように、相手をさりげなく持ち上げて言葉を返す。
「そうですか。それはどうも、恐縮です」
 来島が頭を下げると、薄くなった頭頂がぽんと視界に飛び込んできた。
 会社で人事部長を務める来島はもう五十の坂を過ぎたちんちくりんの小男で、髪はいわゆるバーコード。一見するとそう悪い人でもなさそうなのだが、いかにも小心そうな目つきと猫背気味の姿勢が、全身から漂う中年の物哀しさをいっそうはっきり際立たせている。
「どうですか? 部長さんだけでも、もう一杯。新しい瓶、お出ししますので」
 私は愛想笑いを浮かべながら、手元の温くなったビールを片付けにかかった。
『明日人事部長が家に来ることになってさ。急で悪いけど準備頼むよ、里絵(りえ)。多分、いや、間違いなく今後の出世の話だと思うしさ、大事な接待なんだ』
 昨晩突然そう言われ、急いで酒と料理を用意。ここまでは大過なく部長のお相手をしてきたわけだが、肝心の夫が大事なところでこのざまだ。ここは妻として、しっかりフォローをしておく必要があった。
「ああ、いや、結構。もう十分にいただきました」
 だが来島は私の動きを制するように手を上げると、空のグラスをそっと脇に寄せた。
「それに、奥さんにお伝えしておきたいこともありますので」
 真剣な眼差しで、テーブルに置いた手を組む。
「私に……ですか?」
 座り直して聞き返す私をまっすぐ見据えて頷くと、来島は重々しい調子で口を開いた。
「実を言いますと、舘野くんは次の人事でリストラされる可能性があります」
「……え?」
 いっぺんに血が落ちる嫌な感触が、私の顔面をさーっと走る。

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[ 2017/03/31 11:10 ] プチNTR | TB(-) | CM(0)

NTR替え歌・1~うれしいひなまつり~(再)

あかりをつけましょ パソコンに
再生しましょ DVD
間男相手の 肉便器
今日はたのしい ひなまつり

巨根の男と 彼女様
二人ならんで ピースサイン
仲よくすごした あのひとに
よく似た女の とろけ顔

液晶モニターに うつる人
かすかに揺する 春の風
すこし白いの こぼしたか
粗末なペニスの 寝取られくん

パンツを下ろして 握りしめ
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり


[ 2017/03/01 11:45 ] NTR替え歌 | TB(-) | CM(0)

NTRジョーク・9

 罪は長椅子

「ど………どうしたんだい? 君、すつかりのぼせ上つてるじやないか!」
「嗚呼……僕は何も云ふ事が出来ぬ……」
「エツ? 此の僕にもかい?」
「だが君! 君は僕が何を見て来たか知つてるか?」
「イヤ、何をどこで……」
「僕の家でだ! 僕の家でだ! オヽ」
「靜かに、靜かに、落ちつき給へ……で一體何を見たんだい?」
「實はね、モイズの奴と、妻のサラとが廣間の長椅子の上で…………………………!」
「落ちついて、落ちついて……」
「ネ君、一體僕はどうしたらいゝんだらう? 後生だ、教へてくれ給へ!」
「だが、そいつあ、どうも僕がどうしろと云ふわけにはいかないよ。萬事は君の決断に
ある事だから……」
 其の翌日二人はバッタリと行き合つた。
「オヤ君! 昨日の事はどう處分をしたんだい?」
「何、あの長椅子を賣つちやつたよ」


                          ――『エロエロ草紙』(酒井潔)より――
[ 2017/01/29 14:31 ] NTRジョーク | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――ある妻と娘の場合―― 販売開始のお知らせ

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――
奪われた女たち――ある妻と娘の場合――


多額の借金を抱えた実原雅文は、露木和鷹という男に妻の咲野子と娘の真穂を差し出して返済にあてるよう迫られていた。

高校時代、露木の同級生であった咲野子は、家族を守るために自分が二人分の返済をすると申し出る。

最初のうちは、かつて満たされなかった欲望を咲野子にぶつけていた露木だが、しだいにその毒牙は真穂にも向けられるようになり――。


42字×14行で96ページ(本文94ページ)。文章のみの作品となっております。

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[ 2016/12/30 21:06 ] 奪われた女たち ある妻と娘の場合 | TB(-) | CM(0)