現れた裸体は、とてつもなく美しかった。
シミひとつない色白のきめ細やかな肌が目に眩しい。元からメリハリの効いたスタイルではあるが、こうして服を脱いでみるとそれがますます際立って見える。
(す、すげー……)
瞬き一つさえも、できそうになかった。
まぶたはテープを貼られたように落ちるのを拒み、視線はボンドで固めたかのように千織の身体を離れようとしない。
「お、おばさん!」
「あっ、あんっ!」
龍星はいきなり千織を押し倒すと、目の前に弾む丸みを帯びた肉塊の狭間にむにゅりと顔を埋めた。
「うお……」
あまりの柔らかさに、思わず声が裏返ってしまう。
千織の乳房は年齢相応にやや垂れてはいるが、それでも萎れることなく極上のふくよかさを保っていた。大きめの乳輪は性的な生々しさを実感させる濃い茶色で、真ん中に付いた突起はいかにも男の欲情を誘う、吸いやすそうな形状をしている。
「ふっ、ふはっ、ふ、むふっ」
龍星は丸い丘陵にうっすらにじんだ汗を丹念に舐めとると、左手で右乳をこねながら反対の乳首をちゅぱちゅぱ音を立ててねぶり回した。
「んっ! ん、んんっ……」
忍ぶようにこぼれた千織の声が、痺れるような陶酔感とともに龍星の胸をくすぐる。
「はっ、はぁ……うぅんっ……」
しばらく愛撫を続けるうちに、千織の息遣いが乱れてくるのが分かった。生暖かい女の息に顔をなでられ、股間が狂おしいほどの硬さで膨張を続けた。
「おっぱい、好きなの?」
「う、うん」
事実、千織の乳房は何とも魅力的だった。吸い付いたら二度と離したくない。そう思わせる魔力が、確かにこの豊乳には秘められていた。
「そうよね。男の子だもんね。でも、それだけでいいの?」
誘うように、千織が目線を下に向ける。
「え、えっと……」
誘導されるままにじりじりと身体の位置をずらすと、龍星は目の前に現れた股間のしげみにそっと口を近づけてみた。
「ん、もうちょっと……」
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