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寝取られ・寝取り・寝取らせなどをテーマに官能小説を書いています

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奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・14

「ほれ、さっさと掃除。口でな」
「は、はい……」
 ずるりとペニスを抜いて横柄にあぐらをかいた露木の股間に、破瓜の鮮血と精子が混ざったピンク色の液体を内股に垂らした真穂がそっとすり寄った。
「ん、ぐっ……」
 いわゆるお掃除フェラを始めてみたはいいが、いかんせん経験がゼロなため、どうにも拙い口技しか披露することができない。
「ちっ。何だよ、そのぬるいフェラは」
 露木が不愉快そうに舌打ちをした。一度射精して地が出たのか、態度や言葉遣いはすっかり粗暴な野蛮人のそれになっている。
「そんなんじゃ全然足りねえだろうが。ママがやってるの、興味津々で見てたくせによ」
「そ、そんな、興味なんて……」
「嘘つけ。嫌がってるふりしてちらちらちらちら、物欲しげに見てたじゃねえか。隣の部屋で咲野子とやってる時も聞き耳立ててたんじゃねえの? 案外初日からそうだったりしてな」
 そう言って真穂を一方的に侮辱すると、露木は口の奥、喉の辺りにまで肉棒をねじ込んだ。
「ほら、こうやるんだよっ!」
 両手で真穂の頭をわしづかみにすると、雑巾がけでもするように激しく前後に振り始める。
「ん、んぐっ! んんーーーっ!」
 柔和な真穂の顔が、苦しそうに歪んだ。詰まった呼吸のせいか、どうにもならない屈辱感のせいか、目にうっすらと光るものがにじむ。
「ほら、こうだ! こう、こう! そら、こうだっ!」
 真穂の姿を見た露木は、手を緩めるどころかますます加速させた。両耳の上で髪をつかみ、ハンドルを操作するような動きで荒っぽい口淫を続ける。
「ほら、もう一回出すぞ! 全部飲めよ! おらおらおらおらぁっ……つあっ!」
「っ!」
 露木が射精の喜びを味わうと同時に、真穂の口内に濁った精子がどろどろと侵入した。
「ん、ぐ……んぐ……」
 真穂は不快な臭気を放ちながら喉に引っかかる粘り汁を、それでも余すことなく、こくり、こくりと喉を鳴らして飲み干してみせる。
「へえ。初めてなのに、本当に全部飲んじまったか。もしかしたらママ以上のスケベ女になる素質があるかもな。これはたっぷりと仕込んでエロい肉奴隷にしてやらないと。どうせ俺には逆らえないんだし、これから徹底的にかわいがってやるからな。覚悟しておけ」
「に、肉……ど、れい?」
 おそらく生まれて初めて耳にしたであろう語彙をおどおどと口にする真穂を見つめながら、
「というわけで、早速もう一回だ。今度はこっちに尻を向けろ」
 露木がぺろりと一つ舌なめずりをして命じた。
「は、はい……」
 早くも回復してガチガチになった露木のペニスをちらと一瞥すると、真穂は観念したように両手両足をついて四つん這いの体勢をとった。

「おお、いいケツしてんなあ! 突き心地もいいし、アナルのひくつきもエロいし!」
「い、いやあっ! いやああぁっ!」
 隣の部屋からは、露木の乱暴な大声と真穂の悲鳴、そして肉と肉が激しくぶつかり合う音がごちゃ混ぜに入り乱れて聞こえてくる。
(すまない、真穂……本当に、すまない……)
 雅文は何が起きたか、そして今何が起きているかを全て理解していた。何しろ隣同士で扉はお互い開きっぱなしなのだ。状況はほぼ筒抜けといっていい。
 それでも、雅文は動くことができなかった。
 全てを分かっているにもかかわらず、自分に許されたのは瞬きもせず目を血走らせながら、起きたことをひたすら脳の中心に刻み込むことだけなのだ。
「……」
 横で寝ている咲野子は、さっきからずっと微動だにもしない。
 しかし、今の自分と似たような感情を共有していることは間違いないだろう。たった一人の娘が悪魔のような男に犯されているのだ。母親として、心穏やかでなどいられるはずもない。
「あっ! あぁん! あん、あんっ、あぁあんっ!」
 真穂の悲鳴が、だんだんと淫らな喘ぎに変わる。
「くっ……くそ、くそっ、くそぉっ……!」
 その一言だけを繰り返しながら、雅文は現実を遮断するように布団の中へと潜った。


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[ 2016/11/27 11:52 ] 奪われた女たち ある妻と娘の場合 | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・13

「あ、あんっ!」
「へえ、ママよりもかわいい声で鳴くんだな。じゃあもっと鳴かせてやろう」
 底意地の悪いことを言うと、露木は人差し指も割れ目にねじ入れ、くちゅくちゅと穴の中をかき回し始める。
「あ、あんっ! あぅうんっ!」
「お、かなり感じてきたな。愛液もたっぷりだし、これならもういけそうだ」
 指を抜いて、真穂が起こしたささやかな洪水の跡を舌でぺろりと舐め取ると、露木はいきり立つペニスをぐいと膣口に押し当てた。
「聞くまでもないとは思うけど、真穂ちゃんってまだ処女だよね?」
 亀頭が埋没する直前で寸止めしながら、軽い調子でそう問いかける。
「は、はい、はい」
 哀れみを引こうとでもするように、真穂はこくこくと何度も首を縦に振った。
「ふーん、そっか。大変だなあ。初めてで俺のを入れられちゃったら、もう他の奴のじゃ全然物足りなくなっちまうぜ。ほんと、可哀想になあ」
「え……えっ?」
 あまりに見当違いな露木の同情に、真穂はつぶらな瞳を白黒させて言葉を失ってしまう。
「へへ、じゃあいくよ」
「や、やだ、やめて。やめて、くださいっ……」
「うんうん、いい声だ。でもやめろと言われてやめるバカはいないんだ……よっ!」
 真穂の哀願に全く耳を貸すことのないまま、露木は力任せに極太の一物を挿入。肉の秘扉を破りにかかった。
「あ、うぅっ!」
 真穂の両足がぴんと伸びて、五本の指が何かをつかもうとでもするように空中でぴくぴくと曲がる。
「ほら、ちゃんと見ておけ!」
 露木は真穂のあごをつかむと、痛みに歪んだ顔を無理やり結合部へと向けさせた。
「ひっひ! そら、いくぞ!」
 肩が抜けそうなほどの力で細い手首を引っ張りながら、猛った剛直をぐいぐいと、力加減もせずに押し込んでいく。
「おお、こりゃ確かに処女だわ! ぎっちぎちでぶち込みがいがある!」
「ひぐっ! 痛い! ママ、助けて! 痛い、痛いよおぉっ!」 
「ひっひ、泣け泣け! お前が騒げば騒ぐほど、俺はますます燃えてくるんだ!」
 半狂乱で泣き叫ぶ真穂に、露木は愉悦に満ちた顔で肉壁をこそげ取るような掘削を続けた。
「……お?」
 不意に、露木の動きがぴたっと止まる。
「はい、ごかいつーう。おめでとうございまーす」
 ふざけたような、しかしどこか達成感の漂う口調で、真穂に祝いの言葉をかけた。
「うぅっ……痛い……痛いよぉ……こんなの、酷いよぉ……」
「あー、泣いてもムダムダ。どうせ元には戻らないんだし、この先何があっても真穂ちゃんの初めての男はずーっと俺なんだから。そんなことより、ほれ!」
 すすり泣く真穂にそう吐き捨てると、露木はすぐさま本格的な抜き差しを始める。
「あ、あう! い、痛い!」
「ひっひ。最初の一回でしっかり俺の形にしてやんないとな」
 下衆な野望を口にしながら、破瓜の痛みに悶える真穂を硬い一物で貫きにかかった。
「ほら、舌出せ、舌」
「ん、ん……」
 おずおずと差し出される真穂の舌に、露木がざらついた舌を強引に絡みつかせる。
「ふっ、ふんっ……ぷはっ」
「んっ、んんっ、うぅんっ……」
 瑞々しい唇が食い尽くされていく音が、狭い部屋の隅々にまでぶちゅぶちゅと響いた。
「そぉら」
「あっ」
 男のひょろりと長い手足が、女のむちむちと柔らかな肢体をがっちりと押さえ込む。
「そら、そら、そら、そら!」
 隙間なく抱き合った状態のまま、身体全体で押し潰すような露木の挿入が続いた。
「おら、このまま中に出すぞ!」
「え……や、いや! 赤ちゃん、赤ちゃんがっ……!」
「関係ねえよ、んなこと! ほれ!」
 凄むように言い放つと、露木は真穂の足首をつかんで巻きつけるように腰へ回した。
「ひひ、ふん、ふんっ! そら、そらっ、そぉらっ、そらあっ!」
 さらに強い力でオスの熱量を突き込み、猛然とラストスパートをかける。
「くぉあっ!……あぁっ……!」
 絶頂の瞬間、露木の身体がびくんと固まった。腹から低い呻き声を絞り出しながら、何度も大きく胴を震わせる。
「ん、んん……う……うぅ……」
 まるで小便のような勢いで放出される露木のザーメンを、真穂は一滴も余すことなく胎内に受け入れてみせた。
「あ、あつ……い……」
 子宮の奥に男の生命力を注ぎ込まれる味を知った身体が、ほんのりと上気してえも言われぬ色気を醸す。


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[ 2016/11/25 11:01 ] 奪われた女たち ある妻と娘の場合 | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・12

「んっ……やっ……」
「うっは、味も吸い心地も最高だな、これ。最近は咲野子の使い古した乳首ばかりだったが、やっぱ若い女のでかいおっぱいはたまらないぜ」
 恥ずかしそうに顔をしかめる真穂を眺めながら咲野子への雑言と下品なセクハラをまとめて披瀝すると、露木は細い目をさらに細めて母乳でも吸うようにちゅうちゅうと口をすぼめた。
「さて、せっかくの爆乳だし、これはやっとかないとな」
 そう言ってゆっくり上半身を起こすと、露木は怒張した一物を山脈の狭間にずりずりと押し込み始めた。
「ひゅう」
 豊かな柔乳がどす黒い肉棒をすっぽり覆い隠す光景に、驚いた顔で一つ口笛を吹く。
「ほら、つば垂らしてさ、自分で挟んでみてよ。ごしごしやったり、先っちょ舐めたりさ」
「う、うぅっ……」
「うーっ、んふふ、むぅおふふふふうう」
 真穂がべそをかきながら、それでもどうにか指示に従ってパイズリをすると、露木は気味の悪い奇声を発して己の快感を存分に示した。
「どれ、こっちはどうかな?」
 骨ばった手を伸ばすと、今度は真穂の下半身もひんむきにかかる。
「きゃっ! い、いやぁっ!」
「おお。思った通り、かわいいパンツ履いてるねえ」
 悲鳴をあげる真穂をよそに、パジャマを放り捨てた露木が淡いピンク色の下着をじろじろとぬぶるように見つめた。
「う、うぅっ……や、やだ、やだ、ぁ……」
「おお、いい顔、いい顔。ほんと、嫌がる女ってのはそそるねえ」
 恐怖に引きつる真穂の顔を幸せそうに見つめると、
「どーれ、真穂ちゃんのここはどんな匂いかな?」
 露木は股に頭を突っ込み、トリュフを探す豚のようにふがふがと鼻を鳴らす。
「うーん、いいねえ。最近はババアの中古マ○コ尽くしだったから、すごくいい匂いだ」
 隣室に聞こえるような大声でまたしても咲野子の悪口を言いながら、爽やかな高原を訪れた旅人のような深呼吸を何度もしつこく繰り返した。
「ん……あっ……ひぁっ……」
 生ぬるい湿った風がパンティーの上からメスの秘部をなでるたび、真穂がくすぐったそうな声を出してゆらゆらと足を開閉させる。
「ほれ」
「ひっ……ひぃっ!」
 露木の舌でちろちろと陰部をつつかれると、真穂はひきつけでも起こしたような声をあげて全身を悶えさせた。
「へっへ、もう我慢できねえ」
 太腿から頭を抜いた露木が、荒い動きでいよいよ真穂のパンティーを剥ぎ取ろうとする。
「んっ……やっ……いやっ……!」
 最後の砦だけは何とか守ろうと露木の手を押さえる真穂だが、本気になった大の男の力には到底かなうはずもない。
「や、やだ、やだっ! やああああっ!」
「……あのさ、真穂ちゃん。君、やだやだばっかり言ってるけど、本当にそれでいいわけ?」
 裸にひんむかれて泣き喚く真穂に、露木がにたりと笑いかけた。
「ここでやめたら君たち家族がどうなっちゃうか、ちゃんとイメージできてる?」
 真穂の耳元に口を寄せると、悪魔のような声でそっとささやいてみせる。
「い、イメージって……ど、どうなるんですか?」
 不安に駆られた様子で真穂が尋ねた。
「本当はさ、この家も、家にあるものも、着ている服や下着の一枚まで、全部俺のものなの。つまりパパもママも、もちろん君も、本来ここに住む権利なんてないわけ。でもまだ君たちがここにいられるのは、この俺が厚意で居候させてあげてるからなんだよね」
「……」
 黙り込む真穂に、露木はなおも機嫌よく饒舌を振るう。
「ということはさ、俺がちょっとその気になれば、君ら三人を着るものもない状態で表に放り出すことなんて簡単なわけ。そうなると困るよねえ。貯金だってないし、家なしの素っ裸じゃ仕事探しだってできないし。ていうか、道歩いてるだけで警察に捕まっちゃうよ。ははは」
 言いたい放題に言い散らして乾いた笑い声をあげると、真穂の意思を確かめるようにそっと膝頭をなでた。
「っ……う……」
 顔を真っ赤に染めてうつむく真穂だが、もう逆らう気配はない。
「そうそう。女の子は素直が一番だよね。じゃあそういうことで、と」
 満足そうな顔で真穂の足をゆっくり押し開くと、露木はまるで高貴な芸術でも楽しむように秘密の花園の鑑賞を始めた。
「へえ、綺麗なオ○ンコだね」
 露木の言葉通り、真穂の秘貝はいまだ汚れを知らぬ初々しい美しさに満ちていた。鮮やかな桃色の肉襞は全く弛んだ様子もなく、スリットは清廉な味わいを醸しながら滑らかな一本筋をすっと描き出している。
「あれ? ひょっとしてもう濡れてる?」
 露木がぬらぬらと愛液が染み出す陰部に顔を寄せた。見れば裂け目の周囲にうっすら生えた陰毛が皮膚にへばりつき、てらてらと黒光りしている。
「そ、そんな……濡れて、なんか……」
「おいおい、嘘はいけないなあ、嘘は」
 早くも男を誘惑する牝臭を放つ真穂の秘穴に、露木が右手の中指をするんと潜り込ませた。


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[ 2016/11/23 12:02 ] 奪われた女たち ある妻と娘の場合 | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・11

          3

 雅文は久しぶりに、夫婦の寝室で咲野子とふしどをともにしていた。
「今日はお前ら二人で寝ろ。何があっても絶対に起きてくるな。もし命令に背いたら一家全員裸で路頭に放り出す。いいな?」
 露木にそう脅かされてベッドに並んでみたはいいが、どうも気まずさばかりが先に立って、何も話せないまま背中合わせに転がることしかできない。
「……」
 これも露木の命令で開け放たれたままのドアと、さっきからぴくりとも動かない妻の背中を順繰りに見つめる。
(真穂……)
 これから娘に起こる災厄を思うと、雅文は胸が張り裂けそうな気持ちでいっぱいになった。


 真穂の部屋は実原家の一番奥にあり、雅文と咲野子が眠る寝室と隣り合わせになっている。
 六畳の小部屋なので、机や本棚などを置いたらもうベッドを備えつける余裕はない。ゆえに真穂はいつも床に布団を敷いて、物に囲まれながら眠っていた。
「へへ」
 その真穂の部屋に、露木がノックもせずに踏み込んでくる。
 ドアを閉めもせず、あっという間に素っ裸になると、するりと布団をめくって真穂の身体に襲いかかった。
「やっ! いやぁっ!」
 突然の出来事に、柔和な真穂の顔からいっぺんに血の気が引く。
「ほら、おとなしくしろって」
 定番の常套句で脅かしながら、露木はどんどん攻勢を強めた。馬乗りになって真穂を押さえつけると、みるみるうちに身動きのとれない体勢を固めていく。
「やっ……やめて、くださいっ!……ぱ、パパぁっ! ママぁっ!」
「別にいいよ、いくら叫んでも。どうせ絶対に起きてこないんだから、あの二人は」
 必死にもがきながら両親に助けを求める真穂を、露木は余裕の表情で嘲笑った。
「うっ、うぅん! いやっ! いやあぁっ!」
「ていうかさ」
 それでもなお手足をばたつかせて拒絶する真穂に、露木は一見優しげな、しかし内実は冷酷そのものの笑顔を浮かべて語りかける。
「そもそも、俺にいやとか言える立場じゃないよね、真穂ちゃん」
 淡々とした調子で横暴な理屈を振りかざすと、体重をかけて真穂との距離をぐっと詰めた。
「で、でも……」
 ためらうように、真穂が目を背ける。どんな理由があってもこんな男の言いなりになるのはいや。そんな心根が態度にじわりとにじんだ。
「でもじゃない。真穂ちゃんは元々俺のもの。俺のものをどうしようが俺の勝手。でしょ?」
 有無を言わせぬ威圧感を放ちながら、露木は考える猶予を与えないようにどんどんと真穂を追い込んでいく。
「それにさ、これってママの助けにもなることなんじゃない? 真穂ちゃんが俺を満足させることができれば、ママはもう可哀想なことされなくてすむかもしれないよ?」
「えっ……ママ……の……?」
 露木に陵辱される母の姿を思い出したのか、一瞬真穂の緊張が緩んで身体から力が抜けた。
「ひひ、もーらいっ」
 その隙を突くように、露木は下卑た笑い声をあげながら、獲物を狩る猛獣を思わせる動きで真穂の喉元に食らいついてみせる。
「ひっ……いっ……いやっ……」
「うは、すっべすべ」
 声を震わせる真穂に構うことなく首筋から頬にかけてを舐め回すと、露木はそのまま水気をたっぷり含んだ唇にぶちゅっと吸いつき、ねじ込むように舌を入れた。
「ん、んんっ! んんんーーーっ!」
「うん、うん。咲野子のキスもまあまあだったけど、これはこれでなかなかに捨てがたいな」
 肩まで伸びたやや癖のある髪を振り乱して抵抗する真穂とは対照的に、露木は呑気な感想を述べながら若い娘の口内をぴちゃぴちゃと、心ゆくまで蹂躙していく。
「どれ、じゃあぼちぼちいってみるか。そら、よ!」
「きゃ、きゃあっ!」
 かわいいぞうさんがあしらわれた黄色いパジャマのボタンを引きちぎると、露木はたわわに実った真穂の乳をべろんとむき出しにした。
「うお、でかっ。サイズいくつあんの?」
「きゅ、九十五、です」
「おお、すげえ。カップは?」
「え、H……」
「へえ。ママはどっちかって言うと美乳寄りだけど、こっちは正真正銘の巨乳だな。いいや、このサイズなら爆乳の方が正確か? まあどっちにしても、こいつはなかなかに楽しみがいがありそうだぜ」
 嬉々とした表情で言いながら、露木はさっそく真穂の双丘が織りなす深い谷間にむにゅりと顔を埋めた。
「ふお、むぉっほ。こりゃ想像以上の気持ちよさだ。服の上から見てもでかかったけど、実際触るとハンパじゃねえな、この乳。ほんと、たまんねえわ」
 柔らかな肉の塊に挟まれたままふがふがと言い放つと、張りつめた乳房をやらしい手つきで念入りに弄び始める。
「ひひ……うひひ……」
 まずは乳肉を横から挟み込むようにたぷたぷ押し上げると、餅でもつくみたいに上下左右にこね回した。さらにやや色素の薄い大きめの乳輪をつつつ、と舌でなでると、ぽちんと尖った桃色の突起を唾液のたっぷり溜まった口の中でしゃぶるように含む。


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[ 2016/11/21 11:21 ] 奪われた女たち ある妻と娘の場合 | TB(-) | CM(0)

奪われた女たち――ある妻と娘の場合――・10

「あー、もしかして小便、したくなっちまった?」
 咲野子の異変を目ざとく察知した露木が、いい遊び道具を見つけた悪ガキのようにぎらりと両眼を光らせる。
「おいおい、しょうがねえなあ。いくら俺の指導力が高いからって……あ、そうだ」
 何か名案でも思いついたようにわざとらしく手を叩くと、怖気が走るような顔でにんまりとほくそ笑んでみせた。
「おい、お前は机の上にM字開脚でしゃがめ」
 ぞんざいな調子で咲野子にそう命令したかと思うと、
「あとそちらの参観者の方、どちらかにお手伝いをしていただきたいんですが……ああ、もう喋ってもいいですよ」
 今度は急に口調を変え、丁寧な態度で雅文と真穂に声をかける。
「い、一体何をするんですか?」
「もちろん、今からこのどMのメスブタが出す小便をバケツで受け止めていただくんです」
 律儀に手を上げて質問した真穂に、露木はさも当然のような顔で変態じみた答えを返した。
「え、えぇっ!? え、えっと……え……?」
「わ、私がやります!」
 露木が何を言っているのか理解できず、すっかりフリーズしてしまった真穂を制するように雅文が叫ぶ。
 こんなおぞましい行為を娘にさせるなど、絶対に許すわけにはいかなかった。いかに迷惑をかけっ放しの情けない父親であっても、せめてそのくらいの意地は保っていたいと思った。
「ぱ、パパ……」
「こんなことになったのは、全部俺の責任なんだ……だから真穂は、そこにいてくれ……」
「ふふ、そうですよねえ。全てはあなたの責任なんですものねえ。では、今回はお父様の方にお願いするとしましょうか」
 苦渋の表情で真穂に語りかける雅文を楽しそうに見やると、露木は掃除用のバケツを持ってこさせ、咲野子の横に控えさせた。
「あ、あの……本当に……本当に、ここでするんですか?」
 机の上で大股を開いた咲野子が、恐怖と恥ずかしさがないまぜになった顔で尋ねる。
「もちろん」
 言外に含まれた陳情をさらりとはねつけると、露木は咲野子の真正面、ベストポジションにどっかりとあぐらをかいて座った。
「ほら、さっさと済ませちまえよ。早いとこ垂れ流せば楽になるぜ。何なら手伝おうか?」
 やや硬めの縮れ毛に隠された尿道口を穴が拡がるほどじっと凝視しながら、野次でも飛ばすように咲野子を冷やかしてその時を待つ。
「う、うぅっ……」
 いよいよ限界が近づいてきたのか、咲野子が下腹部に押し寄せる尿意をごまかすように腰をくねらせ始めた。
「お、エロい動き。でもそんなんでどこまでもつかな、ひひ、うひひ」
 加虐心まるだしの声で笑いながら、露木は面白い出しものでも見るように咲野子のあがきをのんびりと楽しむ。
「やめて……もうやめて……」
 あまりの陰惨さに耐えかねたのか、真穂はとうとう泣き出してしまった。
(さ、咲野子、こらえてくれ……頼む、どうかこらえてくれ……)
 雅文はバケツの縁を固く握ったまま、ぎりっと音が出るほど強く歯ぎしりをした。
 咲野子に耐えてほしいのは尿意か、それとも屈辱か。もはや自分でも正確に判別することができなかった。
「んっ!」
 咲野子が不意に、がくんと頭をのけぞらせた。
「う、あぁ……」
 こぼれ落ちるような艶めかしい吐息と併せて、股間から噴き出した尿がバケツにぼたぼたと太鼓のような音を鳴らす。
「あ、あぁ…ぁあ、あ……」
 つんと鼻を突くアンモニア臭を醸した聖水が、黄金の架け橋を描きながら恥辱の水たまりを作った。
「ひっひ、出てる出てる。小便小僧ならぬ小便生徒会長だな、これは」
 露木はどす黒い興奮まる出しで、眼前のスペクタクルを最後まできっちり鑑賞。終了後には喝采の拍手をぱちぱちと咲野子に浴びせた。
「いやあ、いいもん見たなあ。学園のアイドルであらせられる生徒会長様はションベンをする姿までお美しいのでございますってか。はっは、すげえすげえ」
「う、う、うぅ……」
 嘲笑を受けた咲野子が、排尿後の寒気と屈辱感にぷるぷると身体を震わせながら呻く。
「嫌だよ、こんなの……ママが……可哀想だよ……」
「……」
 大粒の涙を流してしゃくり上げる真穂を尻目に、雅文は言葉なくバケツを持ってトイレへと向かった。今の自分には、他にできることなど何一つとしてない。その事実がただ情けなく、悔しく、惨めだった。
「ひっひ! ションベンくせー女だな、おい! お、また濡れてるじゃねーか! もしかして人前でお漏らしして興奮しちまったか? あぁ!?」
「あ、あぁあっ!」
 排泄物の後始末をする雅文の背後から、またも妻にペニスを突き立てる露木の声と、それに応じる咲野子の嬌声が飛び込んできた。


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[ 2016/11/19 16:35 ] 奪われた女たち ある妻と娘の場合 | TB(-) | CM(0)