「おお、いい音だ! そりゃ、そりゃ、そりゃ、そりゃ、そりゃ、そりゃあっ!」
「ひっ! いやっ! ひぃっ! やめてっ! 許してぇっ! ひ、ひいいいいっ!」
露木が続けざまに連打を繰り出すと、咲野子は髪を振り乱しながら、おそらく人生で一度も出したことがないであろう金切り声をきんきんと喚くように張り上げ続ける。
「んだよ、ひーひーうるっせえなあ。ほれ」
露木はズボンのポケットから帯封がなされたままの札束を取り出すと、轡のようにぐいっと咲野子の口へ押し込んだ。
「ん、んぐ……」
「そのまま咥えてろ。最後まで落とさずにいられたらその百万、小遣いにくれてやる。だが、もし落としたらさらに楽しいお仕置き追加だ。いいな?」
何も言えなくなった咲野子にサディスティックな微笑みでそう言いつけると、露木はまたもひゅんひゅんと風を切るようにベルトを操り出した。
「そら、どうした!」
「んんっ!」
「あぁ? 何だぁ? 聞こえねーぞぉ? そらっ! そらぁっ!」
「んっ! んんんっ!」
「許してほしいんだろ! だったらもっとケツを振りやがれ! 薄汚えマ○コ見せつけながら俺に媚びでも何でも売ってみせろ! そら、そら、そら、そら、そらぁ!」
「ん! んん! んっ! んんっ! んんんんーーーーーっ!」
露木にあらゆる方向から縦横無尽の責めを受けるたび、咲野子は真っ赤に腫れ上がった尻をくねらせながら、目に涙をためて歯と札束を食いしばった。
「ひっひ、ぼちぼち出来上がったかな」
ベルトを放り出してぺろりと一つ舌なめずりをすると、露木は咲野子の背中を蹴って身体をごろんと床に転がす。
「よっ……と」
瞬く間に服を脱ぎ捨て、うつ伏せに倒れた咲野子の上にのしかかると、はちきれんばかりに膨張したペニスをずぶりと陰部に挿入した。
「おお、もうぐっちょぐちょ。俺の教育的指導による優秀な成果ってやつだな、これは」
ウォーミングアップのように腰を前後させながら、口を緩めて自画自賛の言葉を吐く。
「制服姿で尻をひっぱたかれて感じるなんて、やっぱり咲野子は欲求不満の淫乱女なんだな。学園のアイドル様がこんなど変態だったなんて、お前に憧れてた連中が知ったらびっくりして小便漏らしちまうぜ、きっと」
「ん、んんっ! んんん!」
露木が品のない言葉を口走りながら抽送を早めると、それに合わせるように咲野子の嬌声も少しずつトーンが上がった。
「へっ、エロい顔できゅんきゅん締めつけてきやがって」
もはやあふれ出る情欲を隠しもせず、とろけた目で頬を紅潮させる咲野子を、露木は興奮の表情でちらりと一瞥する。
「おらっ!」
本腰を入れて、熱い肉棒をさらに咲野子の奥へとねじり込んだ。
「ん、んぐんんーーーーっ!」
咲野子の頭がびくんと跳ね上がり、柳のような曲線を描く腰がくねくねと、よりいっそうの快楽を求めるように大きくうねる。
「おらおらおらおら!」
「ん、んっ、んんっ、んーーーっ!」
露木がピストンを加速させると、二人の性感は一気に最高点に向かって昇り始めた。
「ん、んんっ! んぐーーーっ!」
「んーんーうるせーんだよ、このスケベ女! おら!」
背中の上で乱れ跳ねる咲野子の髪を、露木が両手で束ねるようにがっちりとつかむ。
「こうか! おら、こうかよ! あぁ!?」
流れるような漆黒の髪で綱引きをしながら、露木は残忍な凶暴性を剥き出しに咲野子の尻をめった突きに突きまくった。
「んっ! んんっ! ん、んぐ! んぐぅ!」
巨大なペニスがすっかり充血したヴァギナをせわしなくかき回すたび、くぐもった咲野子の叫びと湿った肉の摩擦音が、ところ狭しと辺りに響き渡る。
「おら、いくぞ! しっかり受け止めろよ! おら! おら! うぉらぁ!」
野卑な叫び声をあげながら、露木が強烈なピストンで一気にフィニッシュまで持ち込んだ。
「あ、あぁあーーーっ!」
瞬間、強烈な絶頂を迎えてのけぞった咲野子の口から、百万円の束がぽろりと落ちる。
「あーらら」
露木は淫水にまみれたペニスをずるりと抜いて立ち上がると、
「はい、残念でした、っと」
札束を拾って、自分の精がこびりついた咲野子の頬をおちょくるようにぺしぺしと叩いた。
「あ、あう……」
そんな屈辱的な仕打ちを受けてもなお、咲野子が絶頂から覚める気配はない。
「うぅ……」
それだけではなく、何かを訴えかけるような目で露木を見つめ、もどかしそうにうねうねと身体をよじらせていた。
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